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ダンスで肩甲骨使ってますか?

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2026/7/13 [Mon] 16:20 UPDATE

ブレイキンは「肩甲骨」で踊る。

「ブレイキンは腕の力が大事。」

そう思っている人は多いかもしれません。

もちろん腕の筋力も必要です。
ですが、実際に上手なダンサーを見ていると、腕だけで動いている人はほとんどいません。

その秘密は、「肩甲骨」にあります。

肩甲骨は、とても不思議な骨です。

実は、肩甲骨は鎖骨を除けば他の骨と直接つながっていません。
筋肉によって背中に浮かんでいるような構造をしています。

だからこそ、自由自在に動くことができる反面、思うように使えない人も少なくありません。

そして、この肩甲骨を驚くほど使うのがブレイキンです。

例えばウィンドミル。

肩甲骨がしっかり前へ滑ることで、体重を受け止めながらスムーズに回転できます。

フリーズでは、肩甲骨を安定させることで体がブレず、美しい形をキープできます。

エアフレアやスワイプスのようなパワームーブでは、肩甲骨で床を押し出すことで、全身の力が効率よく伝わります。

つまり、腕が強いからできるのではなく、「肩甲骨がうまく働いているから」できるのです。

だから私は、生徒たちに「腕で頑張って」とはあまり言いません。

まずは肩甲骨を感じてもらうこと。

どこまで動くのか。
どう動けば床を押しやすいのか。
どう使えば力が抜けるのか。

そこを理解すると、今まで力任せだった動きが、驚くほど軽く感じられることがあります。

肩甲骨は、ただの背中の骨ではありません。

体幹と腕をつなぐ「力の中継地点」であり、ブレイキンでは動きを生み出す重要なエンジンです。

腕立て伏せを100回するよりも、肩甲骨を自在に操れるようになった方が、技が上達することも珍しくありません。

だからこそ私は、ブレイキンは「技を覚えるスポーツ」ではなく、「自分の体を知るスポーツ」だと思っています。

肩甲骨を知ることは、自分の体の可能性を知ること。

そんな視点で練習してみると、今まで見えていなかった世界がきっと見えてきます。

 

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